着物を着て365日❤️
365日ミッションが、無事終了しました!
しかしながら、不昧公200年祭は、5年間続くのです。(そうだった!)
着物は100年、200年、平気です。
それで、できるだけ続けることにしました。
何しろ服を買わなくて済むし、
普段なら仕事着として
3種類ほどの紺系の紬を
着回せば良いので、とても経済的です。
だいたい私が着ている良いものと言うのは、母や祖母や大叔母からのものです。
着物のほうが人間よりずっと長生きです。
沢山着物を持っている??
だから、着物を持っているのではないのですね。
着物に通過してもらっているというか
その時だけ使わせてもらっているというか
そんな感覚です。
実際、頂きものや、中古品ばかりの中で、私の意思とは関係なく
自分から次の主を探して移っているんじゃないかと思える
ステキな帯や、着物があります。
(スタッフは、私が1シーズンは、少しの着物を使いまわしていることを知っているので、何枚持っているのかと聞かれたと言ったら笑っていました。)
日本人の世界観
日本人って、すごいんだな、と
着物を着て分かりました。
人智を超えた流れの中で
着物も家屋も、みんなが存在してきたから、
人の命はほんのそのひとかけらだったから
こういう世界観があるのだ、と
日本の奥深さを、垣間見た思いです。
ものには執着せず、大事にすること、伝えることなのですね。
どうやって管理するの?
着物、どうやって管理するの?と聞かれます。
雨が降ってもか雪が降ってもこの着物を着る、というのであれば、一回で洗いばりに出すこともあるでしょう。
でも、大抵は、何回も着ても、風を通してしまっておくだけです。
防虫香をいれてね。
山陰は、
冬は雨や雪が多いから紬を着ます。お正月は特別なので絹の着物を着ますが、襟の汚れは、ベンジンなどで何回か着たらぼかしておきます。
普段、洗うものは襦袢です。だから冬は綿、夏は麻。半襟をつけたまま、毎日ネットで洗います。
汚れればクリーニングに出せば良いですし、そんなに度々出さなくてもいいです。
このことは、いつかまとめてみますね。
日本人の凄さについては
考えさせられることばかりです。
それでは、今日も一日元気にお過ごしください❣️
今日も明日もいい日に!