2016.8.18 〜 水辺を取り戻そう

「水辺って誰のもの?」

こんにちは 少し涼しくなってきました・・・
いかがお過ごしですか
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18日は、商工会議所で会議が続きました

一つは、島根経済同友会の 
広島、愛媛、島根交流委員会で
9月の松江で行われる会について、でした。
・・・・
その後、
市役所で
かねてから調査していた
公園の陳情経緯や
公園使用にかかる説明を
担当課から受け
・・・・・
また商工会議所で
商工会議所の
3つの委員会が合同でされている
「水縁プロジェクト」
で発表。
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これは沼津視察
「あれ?」
と思ったことがきっかけでした

階段堤で聞いてみると

「バーバキュー?お弁当?
個人は自由使用が原則。
行政は団体だから、規制の対象です。
行政に対する許可が「規制緩和」です。

・・・・

・・・これは、出雲河川事務所でも、そうでした。

松江市の宍道湖、大橋川の担当課に
確認してもらいました。

大橋川の担当課とも
「楽しい水辺の利用ができるには」
ということを話し合った後です
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河川の使用とは?
「河川は行政に対しては規制の対象。許可制
個人使用は自由」
     
ところが
地方自治体の職員さんに問い合わせると
河川は基本、規制。だから
許可を受けてください
という答えが返ってきました。

・・・・・?
「沼津ではこう言われたよ。
個人使用は基本自由 では?」
・・・・・・
思うに

過去、
市や県の職員には、
個人より県や市の方が上
という考えが
もしかしたら
無意識にあったかもしれません

だから、「自分たちが規制を受けるのだから
当然個人も規制を受ける。許可するのは
国の許可を受けた自分たち」
と思い込んでいたかもしれません

規制が基本だから
許可するには相応の理由がいる、と。
     ・・・だから、許可を受けるにも面倒な手続きがあり
        人によっていうことが違う・・・みたいなことが
        簡単に起こりうる
そして住民としても
「許可されないとしてはいけない」
と思い込んでいるのではないでしょうか?
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疑惑  笑
そこで疑惑が起こってきました

許認可の権限がない人(例えば市職員)に
    「規制しろ」と迫ったり
権限がない人が(またよくわかっていない人が)
    「しないでください。してはいけません。」

ということが多々あるのではないか疑惑。です。笑


・・・・・・・・・・
そこで調べました。
質問をあげてみましよう。

   1 宍道湖は遊泳可能でしょうか

   2 宍道湖でしじみを取ってもいいでしょうか

   3 宍道湖で竿で釣りをしてもいでしょうか

   4 宍道湖で花火をしてもいいでしょうか


         1 宍道湖で泳いでもいいのです。
           一時、すごく汚れていた時には健康上の理由で
           禁止されていたことがありました

         2 自分で食べるぐらい手で取って帰ることはokです。
           じょれん など、を使うと漁業権に引っかかります

         3 釣りをしてもいいのは、よくご存知の通りです

           エビ用の小さな手網などでエビを取るのも可能です

         4 打ち上げ花火は禁止されていますが線香花火など
           手で持つものはOKです。ゴミなどは持ち帰らないといけません.
           10時までとなっています

溺れるのも自己責任ですが、だからと言って海水浴場が閉鎖されないように

「水辺は自分たちのもの、同時にみんなのものだ」と言う意識の
醸成が必要かもしれません。

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バーベキューは?

公園内では
市の管理している公園では、直火はしないようにと言われています
バーベキューセットはOKですが
ゴミの問題があるので公園内のバーベキューは
公園緑地課に申請してくださいとのことです

河川
河川内(堤なども)は、基本個人jは自由です

団体
団体の公園内の占有などは許可申請が必要ですが
自治会使用等は、ほぼOKになるそうです
   
・・・・・・
レガッタの大会でバーベキューの許可云々が
出ていましたが

堤の上での(国交相管轄の)個人のバーベキューは
問題ないようですね
団体だと申請が要ります

県の港湾緑地内での個人のバーベキューは・・・?
これが果たして誰によってどんな風に
「禁止」だったのかも
状況調査してみないといけません

することは山のように積み上がっています


・・・

明日をいい日に







  

by mai-kitani | 2016-08-20 05:43

あしたも元気!「きたにまい」の想い 本音の日々をつづります。


by 貴谷麻以