白い石炭 メタンハイドレート 日本海

白い石炭 
メタンハイドレート 

白い石炭メタンハイドレートの
講演会ー島根経済同友会主催 に参加
(自衛隊音楽隊から移動して)
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メタンハイドレート
太平洋側で発見された時には
分布が少量で
海底の深部にあるので
採算が取れない  と言われていました

しかし、
日本海側のメタンハイドレート
いたるところにあり、表層(といっても海底)にあるので
有望であると言われ始めたのです
中には上層が崩れて
直接出てきているところもあるそうです

ただし、石油のように
何万立米もまとまってあるのではなく
沢山、そこらじゅうにあるという状況のようです。

写真の左側が太平洋側の状況
右側が日本海側の状況
白い石炭 メタンハイドレート 日本海_b0174284_07435987.jpg
出来方も違って、
太平洋側は、
砂の中の空いているところに染み込んだもの

日本海側は、 
泥の中で結晶化して大きくなったもので
純度もあり、厚みも随分厚いのだそうです

うえの部分が剥がれて海底に露出している
ところもあるそうです。

どんな具合かというと、
このようだそうです。
白い石炭 メタンハイドレート 日本海_b0174284_18240642.jpg


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どうして日本海で?
これは日本海海進と関係があるようですね
白い石炭 メタンハイドレート 日本海_b0174284_18231750.jpg


白い石炭 メタンハイドレート 日本海_b0174284_07425091.jpg
日本海は、日本列島がユーラシア大陸と別れて動き始めた
その隙間に海がはいりこんだものと
おおざっぱにいうことができるそうです。
もちろん、地磁気の観点からして
北日本と西日本は、異なる回転をしながら
一つになっていったらしいのですが・・・
白い石炭 メタンハイドレート 日本海_b0174284_18225166.jpg
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では、実用化するには・・・
白い石炭 メタンハイドレート 日本海_b0174284_18352327.jpg
これは、ここからが問題ですが
要するに、研究結果が実用に供されるためには

迅速な情報提供、必要な調査
そして、社会的要件の整備が必要なわけです
経済界が乗り出すとかね。
行政が頑張る、とか。
経産省がアクセルを踏むとか、ですね。

何れにしても地域担当官は専門家でなくてはならない。

新潟県に事務局ができて
鳥取県に研究所ができて、鳥取大学に研究科ができて

島根県はどうなっているのでしょうか?
かくブレーキがかかっているのか?
頑張れ、島根県。


新しいエネルギーが発見されると
不都合なことが多いのでしょう、きっと。。

来年からの調査も、
一番埋蔵量の多い隠岐周辺ではなく
浜田沖で採掘だそうです。

実は、2013年に、このメタンハイドレートについて
私は一般質問しています。

それはさておき


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採掘方法募集
この、白い石炭と呼ばれるメタンハイドレートの
画期的な採掘方法について
1月までアイデア募集中。
経産省、文科省がからむこの事業
優秀なアイデアには一万円だそうです。

冗談が上手な人が多いのか?

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募集要項はHPでご確認ください。

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応募書類は返却しません。
・応募作品の著作権は、応募者に帰属します。・受賞作品については、日本海連合が、新聞、雑誌、テレビ、ホームページ、講演資料などで

使用する権利を有します。また、使用の際は、受賞者の氏名・学校名・企業等名を公表する

 ことがありますので、あらかじめご了承ください。・なお、作品のアイデアが公表される(公知となる)ことにより、産業財産権(特許権など)

の取得が困難となる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。2

9.提出・お問合せ先

〒950-8570 新潟市中央区新光町4番地1 新潟県産業振興課内海洋エネルギー資源開発促進日本海連合事務局

電話:025-280-5257(直通) FAX:025-280-5508

電子メール:ngt050030@pref.niigata.lg.jp※作品の提出はメールでのみ受け付けます。メールの件名は「メタンハイドレート採掘技術

アイデア」としてください。※添付ファイル名は「氏名(技術アイデア)」としてください。





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本当は、原子力発電所のある地域こそ
必死に取り組まなくてはならない問題が
このエネルギー問題です

明日をいい日に」








by mai-kitani | 2015-11-15 18:34 | エネルギー

あしたも元気!「きたにまい」の想い 本音の日々をつづります。


by 貴谷麻以