出雲国神仏霊場10周年記念公演のお知らせ

出雲国神仏霊場の
10周年記念公演が
2月28日に予定されています。

残席少なくなってきました。
お早い目にお申し込みをとのことですよ!

出雲國神仏霊場
出雲國神仏霊場は平成17年4月23日、第1番の出雲大社に於いて
神仏霊場開創合同祭事、世界平和祈願祭を厳修して産声をあげました。



毎年行われる合同祭事の他、
祈念行脚巡拝の実施、
おもてなし講座の開設など、
様々な事業の取り組みによって「出雲國神仏霊場」の名前が全国に知れわたってきました。

ここに報恩感謝の念を込めて、記念事業をする運びとなりました。

島根大学の小林学長の講演の他、

お経や真言に旋律抑揚を付けて唱える仏教声楽曲「天台声明」、

世界無形文化遺産にも登録された「佐陀神能」と、

神さま仏さまに祈りをささげる公演もあります。友人知人お誘いあわせの上、ご参加いただきますようご案内申し上げます。

とき:平成27年2月28日(土) 13:00開場 14:00開演

場所:島根県民会館 中ホール

申込方法
入場は無料ですが、入場整理券が必要です
必ず
出雲国神仏霊場のFacebookページ、または下記に
①氏名②郵便番号③住所④連絡先電話番号を入れてお申し込みください。

 お問い合わせ・お申し込み先 

  〒690-2402 島根県雲南市三刀屋町給下1381 峯寺内
  出雲國神仏霊場 10周年記念事業事務局 担当 松浦快遍
  電話  0854-45-2245
  Fax   0854-45-5105
  E-mail k.matsuura@mineji.jp



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内容
■基調講演
演題「国引き神話の視点でみた古代出雲」
講師 島根大学学長 小林祥泰先生

■声明公演
天台宗山陰教区声明研究会

■神楽公演
佐陀神能

その他、会場では出雲國神仏霊場のお砂踏みや写真展、絵画展もロビーにて開催いたします。
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講師プロフィール
小林祥泰先生
出身地 島根県出雲市
昭和47年3月 慶應義塾大学医学k部卒業
昭和54年4月 北里大学医学部内科講師(神経内科学)
昭和55年4月 島根医科大学第3内科講師
平成5年11月 島根医科大学内科学講座第三・教授
平成17年4月 国立大学法人島根大学医学部付属病院長、医療担当理事s
平成24年4月 国立大学法人島根大学学長

座右の銘:「備えよ、常に」、趣味:歴史(古代史)、茶道文化
茶道三斎流後援会九曜会会長

公演
●声明公演
天台宗山陰教区声明研究会
声明とは、法要儀式に際し、お経や真言に旋律抑揚を付けて唱える仏教声楽曲です。
天台宗の開祖、最澄様が唐より伝え、その後良忍(1073~1132)により京都大原に声明の道場、魚山(ぎょざん)が開かれ、ここを中心に天台声明は伝承されてきました。

平安時代には声明と雅楽、舞楽との合奏曲もつくられ、浄土信仰とも重なり盛んに演奏されたといいます。現在でも天台宗では、ほとんどの法要に声明が使われています。
千年の時を経て伝承された音律に暫し耳を傾けて頂ければ幸いです。
合掌

●佐陀神能「八重垣(やえがき)」
古事記にある素戔嗚尊(すさのおのみこと)の八岐大蛇退治を題材にした演目です。
前段、素戔嗚尊に使える臣下が登場し
八重垣の由来を物語り、
御垣の前に毒酒を置き、
素戔嗚尊は御垣の横に身を隠します。

後段、毒酒を飲んだ大蛇は、素戔嗚尊に退治されます。
このとき大蛇の尾先から天叢雲剣(あめのむらくものけん)が出てきます。

その後、日本武命(やまとだけのみこと)によって東夷征伐に用いられ草薙の剣(くさなぎのつるぎ)として熱田神宮に納められたことを物語ります
by mai-kitani | 2015-02-15 21:15 | お知らせ

あしたも元気!「きたにまい」の想い 本音の日々をつづります。


by 貴谷麻以