乳幼児学級と、女性が政策決定過程にいることの必要性

昨日、乳幼児学級にお邪魔して

時間をとって頂き、
少し皆さんのお話を
お聞きすることができました。

お母さんたちの中で
「こうであったらいいのに、」
とか
「こんなことで困ってる」

というようなことが
少なくともお一人に一つずつは
あったように思います。

全員の方のお話を聞くことが
できませんでしたが

「市内の公立幼稚園でも
給食のあるところとないところがある
ーーおかずだけ出してくれるのでご飯だけ持って行けばいい幼稚園とそうでないところとがある」


そういうところに、こどもさんたちがー正確に言うと親御さんたちが
移動されるということも分かりました。

わがままではない、
大変さと生活の苦しさの中で

どうやったらいいか
考える時に、

実際のお母さんたちや生きる人
の視点がどんなに大切か。
政策を決めるのもそこからのはず。

今だと
幼稚園はいらない、から何もしないでいい
とか
お母さんのわがままだ、とか

平気で年配男性から言われてしまいます。
ーーー
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女性たちへ

だからこそ
女性が前に出ないといけないというのがあります。

現在までのところ
若くても年配でも男性議員は
しがらみや選挙資金に捕まっている人が多く、
女性たちが把握している社会問題には使命感を感じにくい。

また、女性の視点のことが
必要だなと思って選挙民の前ではそう言っても
先輩が不要と言えば、
ごもっとも、と黙ってしまいます。
そこを是正するという意志はない。

その場で戦えとは言いませんが
せめて是正する方向に動くこともない。

男性の後輩でも自分の前に、女性がいるべきなんて
一言も言わずに思わずに
男性がやるのが当然と思っています

そういう人たちに任せるのではなく
人口の半数の責任と未来への決断のため
出られる人は出ましょう


おかしいことをおかしいと
問題解決にすぐに向かえるのは

女性なのですね。
男性内部のことでもそうです。

だから女性を出す必要がある。

多数をね。
ー!ー!

そして、保育園の整備は
一番父子家庭の人に喜ばれています。

これが現実です。
社会を支えているのは
私たち一人一人なのです。

とてもとても素晴らしい
夢のようなリーダーがいるわけでは
ありませんから
皆で考えるしかないのです。


明日をいい日に
by mai-kitani | 2014-05-21 08:07 | まい日

あしたも元気!「きたにまい」の想い 本音の日々をつづります。


by 貴谷麻以