大笑いの意味は??? --大橋川改修に伴う水辺利活用ワークショップ 向島地区
2013年 07月 08日
向島地区
に参加しました
向島地区というと、代表的なのは
旧ガス局の跡地です。
TSK移転の予定です
また、国の合同庁舎のあるところです。
景観や、機能
そして素材、デザインなど
防災、安全など
多くの意見が出されました。
大橋川改修のワークショップは
中国地方では、一番丁寧に行われていると言っていいでしょう
もちろん、松江市では、大橋川はその中心を流れていて
景観の主要部分を占めているということが挙げられます
この大橋川の大改修は、例えば、京都に当てはめると
鴨川の上流から下流までの大改修のようなもの
その中で三条と四条の大橋の架け替えも同時にするということと
同じ意味を持つ
まさに、大改修なのです
しかも、大橋川周辺や中海、宍道湖のあたりは
縄文前期から人が住み
土器を使ってきた場所
日本の玄関でもあり
まだ、ついこの間のように
イザナギ、イザナミの神々
大国主、スクナヒコナの神といった神々が
息づいている場所でもあります
ところが、工事が既に始まっているにも拘らず
説明会は度々行われているが
ワークショップができていない場所があります
それは、古事記以前から動いている「矢田の渡し」
のあたりです。
この矢田の渡し・・・・いわば古代の動態遺跡
古代の道なのです。
「橋が架かったからもういらないと、これを松江市は失くそうとしているんだ」
というと、日本のどこの地方の人々も
「嘘でしょう?」と大笑いしてくれるという
一品です。
ささ、この意味を考えましょうか。
私たちが次世代に渡すべき、バトンの意味をね。
明日をいい日に