日本男性に気付いてほしいんだ

ダボス会議ーご存知ですか

世界経済フォーラムの年次総会が

毎年、スイスのダボスで開催されます

今年は、前首相も出席していました



ダボス会議について

イギリスのガーディアン紙や

アメリカのニューヨークタイムズ
が大々的に報道して

日本では全く報道されなかったことがあります
その記事の内容を、三井マリ子さんのブログから引用してみましょう



>多くの国々であらゆる分野のジェンダー・バランスが唱えられ、

最近はとくに経済界への女性進出が強調されてきた。

しかも今年、ダボス会議の運営側は、

加盟100社に対して、招待者5人のうち少なくとも1人は女性代表

としなければならない、と注文をつけた。20%クオータ制だ。

それにも関わらず、20社は5番目の招待状を女性に渡さず、

男性だけ4人で会議にやってきたという。>>



・・・これが、大々的に報道されるニュース、なのです


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日本で女性割合についてのニュースが報道されない理由は

報道デスクがほぼ100パーセント、昔かたぎの男性で

記事掲載のためのニュースをピックアップする係りも男性で

女性割合を増やそうと努力しないことは、

恥ずかしいこと」、
という世界常識を

日本の報道各社が気付いていないせいではないでしょうか


ノーベル賞

スウェーデンでも、ノーベル賞受賞者のニュースでは

かなり長い時間を割いて女性割合に言及するそうです

でも、日本では、全部カットですね



世界リーダーの条件
どこの組織であれ、国際的なまた世界的な組織の

リーダーとして立候補するときには

その国内ボードに女性がかなりの数を占めていないと

候補にすらあげられないというのが国際常識です


女性を集めて、国際リーダー候補に名乗りを上げる

というケースも、あるのですが、

女性リーダー受け入れの素地ができていないために

その時だけ、といいうのがパターンのようです。



・・・・さて、ダボス会議の今年の出席企業への要件。

それがわかっていて

前首相は、ダボスに行ったのでしょうか?

前首相は、ダボスで演説したはずですが。



前首相の内閣の布陣は、

前代未聞の女性ゼロ

それをダボス運営側が知らないわけがありません

普通なら、行く前に、女性閣僚を増やしてでも行かないと

恥ずかしくてダボスで演説はできない・・・・私なら


でも、そこに気付かなかったと思われる

日本の感覚が、

私は、日本人として、恥ずかしいです。



また、同様に日本の報道のありかたが

国内世論の感覚も、旧式のままマヒさせているのでは?



ヨーロッパでは、政治家候補どころか

企業経営責任者の女性の割合さえ

法的に義務付けられようとしています



日本国内企業は、事業参入要件からさえ

はずれていくことになりますよ

まず、日本男性に気付いてほしいのです

・・・この感覚。



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by mai-kitani | 2011-09-09 06:13 | まい日

あしたも元気!「きたにまい」の想い 本音の日々をつづります。


by 貴谷麻以