私の考える良い政策とは

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私の考える良い政策とは

そのときの政界常識では考えられないとされ
 さんざん反対されて、
「どうしてこんなものを、バカじゃないか」
「このことはどうするんだ」
と、こきおろされても討論され

一旦、実施され、社会になじめば

「どうしてこれが今までなかったのだろう」
と。
ごく自然に空気のようになる

「今までなかったなどということさえ考えられない」
政策。それが、私の考える良い政策です

児童虐待防止、DV,男女共用機会均等法
医療保険、離島に関する法律・・・・
そういう政策は、多くの人たちの苦労によって
どんどん作られてきて
私たちを守ってきました
またそういう政策は「気付かれない」のが、
普通なのです

反面
家長への子ども関係の一律交付金は、
社会にあっていない政策の代表だったと言えましょう

同じ一律交付金をするなら
「所得150万円以下の生活保護を受けていないひと」などと言った
個人対象の交付金にすれば
貧困対策にもなったはず。
子どもも当然入りますから、次世代対策にもなったでしょう
世帯で換算するのは、
いいときもあれば悪い時もある
世帯で換算しても社会状況とあわないことと言うのは
どんどん増えています

なかなか単純なことでは言いきれませんが
やはり
目的が、党内選挙のため
選挙に応援してくれた団体のため、ではなく
そういうことを勘案したとしても
結局
「純粋に国民のため」
でないと、政策は失敗すると思います
よね

しかも、ここで大切なのは
「これは国民のため、みんなのためなんだ」
と、当事者が、
無理やり思いこもうとしないことです
それを自らの大義名分に掲げることができたとしても
決定に責任あるものとしては、
逃げ、であると思います
個人の良心の一時の救いにはなっても
多くの人のためになりません

これは、私も、いつも振り返っていることです
これは、決定する人にとって
いつもとても苦しいことですが
政治をする者は、「倫理観」から逃げてはいけないと思います

十字架を背負わせる決断しかないのであれば
それを最後まで自らと、その子孫でも背負って歩く、
その決心があるのかと。
(ただし、その十字架しか本当にないのか、
というのは個々の見聞と視野によると思います)

今日のブログは、
抽象的になってしまってごめんなさい


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by mai-kitani | 2011-04-29 12:12 | 政治を想う

あしたも元気!「きたにまい」の想い 本音の日々をつづります。


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