会議に出て思うこと。市民団体の多くの代表は百戦錬磨のつわものです。

058.gifいままで、

本当にたくさんの審議会等に出させていただきました

議員になる前です



会議に出て思うこと。市民団体の多くの代表は百戦錬磨のつわものです。_b0174284_100347.jpg


昨日は、松江市民活動センターの

利用者協議会に出席

ーーーこれは、市民活動センターを利用する団体が

利用の仕方についてセンター事務局といっしょに

協力して考え、一緒に実働するものです

自助組織みたいなものです

もちろん報酬も何も出ません。

委員の中には間違えて

「審議会のようなもので行政に文句が言えるものだ」と

思って参加された方もあったようですが

それは、違います


012.gifひとつ思ったことは


主催者はつい不安で台本を書こうとします。

島根県でも松江市でもそうかもしれません。

でも住民を相手に台本を書くのはやめましょう

ということです。

もちろん

想像や考えは巡らしておかないといけませんし

必要な話し合いもしておかないといけません。


しかし

台本を書いて、その通りにしようと言うのであれば

それは会議をする意味がありません


事務局の人は、会議の前の日には

これが住民にとってどんな意味がある議案か
住民視点で

ゆとりをもって

もう一度冷めた目で

会議を考えてください



多くの市民団体は、百戦錬磨のツワモノデス

多くの人の知恵を出す

議長にまかせる

発言している人がどんなひとか、

自分たちがどんな意見を出したいか

代表に誰を選びたいか・・・・

どうやって行政と協力するか

多様性の中で決めていくことができます



決まった人を用意しておくより重要なのは、

「目的が何か」を

事務局がしっかり委員に説明できること

それが一番有意義なことだと私は思います


大変でしょうが

がんばってください

それと、色々な役を選出する時には

立候補と他薦の関係を決めておくことが

重要です



立候補と自薦、他薦を

どのように扱うのか

指名委員会をその場で作ると言うのも

ひとつのやり方ですので

会務については前例踏襲ではなく

優れた方法を採用するというのはいかがでしょうか。
by mai-kitani | 2010-05-14 10:05 | まい日

あしたも元気!「きたにまい」の想い 本音の日々をつづります。


by 貴谷麻以