スピーチコンテストと・・ 09 12 17

スピーチっていうと「短いほうがいい」
「たいくつなもの」
と思っていませんか?私は、なんだか、
ずっとそう思っていました。
学生の時から、ね。
「このグループのスピーチコンテストに出会うまでは」、なんですけど。

今朝、  
所属する女性団体の、

スピーチコンテストがありました。

これには、英語と日本語があり
私は英語に出たことがあります。

「世界中の相互理解のために
コミュニケーション技術とリーダーシップスキルを磨く」
ということを目標としているこのグループの
スピーチコンテストは
ほんと、楽しみ!


聞くほうは、
楽しみでたまらなくて、
みんなこの日はやってきます。
いいスピーチはどんな娯楽にも優る、楽しいものなんです!

スピーチコンテストのスピーカーのほうは、
1カ月ぐらい前から、プレッシャーで
大変なのですけどね

・・・
今日の松江クラブの優勝者は又賀敬子さんでした。

時事問題でした。
経営に責任のある方としての
デフレへの意識については
「うん、さすが!」
と思われるものでした。

第二位の川島芙美子さんのスピーチは、
なんと奈良時代の衣装で!
柿本人麻呂の、万葉集の歌について
そのおおらかな、なまめかしさまで教えていただきました。

スピーチにはその情報の多さも必要だな、
とつくづく考えました。
・・・川島さんの講演が聞きたい方は直接お願いしてくださいねー!

さて、今日のメイン審査員の北川泉先生の
スピーカーに対するコメントも
的確ですばらしいものでした。

・・・私の係りは、写真を撮ること、それから
ドアのそばで会場係をすることです。

今日は、午後は附属中学校の総合学習の発表会に行きました。
子どもたちが発表しました。
松江養護学校、ろう学校、盲学校、悠々園、すまいる苑、四つ葉園、ピーターパン、・・・・等々。

子どもたちが前もって自分たちで企画して訪問先では
「こういうことをいっしょにやって楽しもう」
と考えていました。

「最初、
健常者と障害をもつひとが自分たちの考えた
いっしょのゲームをすると

健常者ばかりが勝って、全然どちらも面白くなかった
失敗だった」

「だから、健常者が5回まわってから始めるというルールと
障害を持つ人用の陣地を作るというルールにした」

「そうすると、健常者も障害を持つ人も
ちょうどおなじぐらいの割合で鬼になることになり
どちらも面白くゲームをすることができた」

積極的な改善策は、
人権問題に必要だということを
身をもって子どもたちは知ったわけです。


すごいと思いました。
最初から先生が全部お膳立てしていたら
こんな学習はできなかったでしょう。

そのあと
まちなかの サロンに行ったら
「しゃべり場」ができていました

この仕掛け人は、篤子さんと野口さんでした
木のことについて
また、「プレーパーク」についても話していました

添田さんが後片付けをしてくださいました。
ありがとう!添田さん
by mai-kitani | 2009-12-18 02:08

あしたも元気!「きたにまい」の想い 本音の日々をつづります。


by 貴谷麻以