2017。10。21
7:30 中四国 消防災害緊急援助訓練 中海
14:00 被害者支援の展示、講演
19:30 水燈路
「消防車150台? 災害緊急援助訓練に」
朝は、
中四国 消防 災害緊急援助訓練を視察。
場所は松江市と安来市。
前日は松江市の総合運動公園で、
自給自足で野営訓練が行われたそうです。
この日は、安来市の干拓地で
災害対応訓練です。
溝口島根県知事さんや、総務省の方々、安来市長さんや安来市議会の方々、池田県議さん、松江市安来市消防はもちろん、中四国からの多くの消防士さんたちの一斉訓練です。
松江市議会からは、柳原議員と私が参加。
島根県の防災ヘリがマルチに大活躍
本日、隣県の鳥取県の防災ヘリは、実際の水案件に対処しに行ったそうです。
四国の防災ヘリは、台風による強風、豪雨で四国山地を超えることができないとのことで不参加。
広域訓練の必要性 消防車が約150台。
物事は
大まかにしか決まっていなくて
台本はほとんどなくて
ブラインドで
その時に
指示者が指示するのだそうです。
少し前までは台本があった時もあったようですが
昨今はブラインドで
実際の災害の場のように
少しでも
現場の対応訓練を深めるとのことです。
(指示の難しさ
私も、前回の松江市内の意宇川が危険区域を超えて
避難所が開設された時に
「指示の難しさ」を実感しました。
実際に私が指示したわけではありませんが
実に自分は、体験弱者であるなと
感じたわけです。
人を助けたり、人のお役に立とうと思えば
緊急時においてもそれなりの準備とかまえが必要なのです。)
消防士さんたちとお話をしましたが
仙台や熊本に支援に行った時、
指示がされなかったり
とても変な指示をされたり
現場が混乱して考えることができなかったということを
実感しておられました。
慣れている他の援助隊に
任せるということも指示なのです。
それで、色々とブラインドの訓練がされています。
私たちは、こういう構え
心も、体も、チームも、の方々によって
知らない間に守られているのです。
感謝です。
非常用食料、美味しくなっています!
そのまま食べられる六年間もつ スパゲティも。
さて、準備されていた災害ケースは
橋梁が落ちて、救助の必要な車両が山積みになっているところ
水害事故の救助訓火災
消火のための、川や湖からの給水訓練(前日、中海、川から)
高所の救助、物資の援助
土石流の倒壊家屋の救助
孤立遭難者の救助や
水没した家屋などの避難、
火事やガソリンの引火などなど
多様でした。
また、援助車両がスタックした時のために
特別の大きなレッカー車も来ていました。
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土地が、非常にぬかるんでいるとのことでしたので、
長靴で行きました。
余談ですが、人気のあったのが、防災服
式典ではないので
松江市議会の防災活動服と帽子、コートで
参加しました。
防災服着用の必要性は、
前回の避難所設営の時に実感したものです。
防災用の活動服を
備えていない議会は多いようです。
安来市の方々に注目して頂きました。
本当は
夜間用蛍光ベスト、と安全靴も必要です。
前回は、自治会用の蛍光ベストを着用していましたが
これは自分で手に入れようと思っています。
防弾チョッキも。
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さすがの一言
帰り道は、
台風のための待機指示を出しておられました。
「何もないに越したことはないのですが
何かあったら 全力で対処します!」
と、普通に
言い切られた消防士さんたち。
感謝です。
よろしくお願いします。
何もなければ、何もわからないのですが
こんなに訓練を積んで助けてもらえる組織のあることは
消防、警察、自衛隊・・・・そのほか
関係諸団体の皆様に
心から感謝します。
よろしくお願いします。
明日をいい日に