2017.8.17 お盆の忙しさ の後、日韓のことで。
2017年 08月 18日
それでも
松江は
朝方は、時々肌寒くて
目がさめる時もありますけれどね。
ここのところ、
予想外に
国外からのお客様ラッシュです。
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高麗大学の日本語の教授をしている
安食さん。
大恋愛の末、韓国人のパートナーと結婚し、
韓国の東大とも早慶とも言われる
教授となった、爽やかな女性です。
。。。
アジスキタカヒコの一族です。
本家は神社で、⛩
安食さんの80パーセントはいまも
島根県に住んでいるとのこと。
「神社ってお墓なんだよ」
・・・さてさて要するに、
元は友人の友人だったのです。
ソウルで松江ラーメンをしている
パクさんと一緒に
お盆に松江に帰って来ました。
・・・・・・
島根県は、いえ日本全国で
こんな風に昔からの伝えごとは
脈々とあると思います。
私は京都の出身ですが
従兄弟の秦一族のことやー
でも古代からの帰化人で、
太秦や広隆寺はその一族に関することで〜というのは、私も父から聞いたことがあります。
上賀茂神社や⛩下鴨神社のことも
不思議に思っていたことも
島根に来てから
ようやく
ナットク
という感じです。
やはり神話や
ルーツを考えるならば
島根に来ないと、ですね。
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さてさて
ラボキッチン
そんなこんなで、
忙しいひなちゃんに
無理を言ってラボキッチンで
食事をさせてもらったり
ラボキッチンは、不定休ですが
とても美味しいです。
手作りの極みです。
雲山荘の下見をしてもらったり
御津のみなとまつり
一緒に御津のお祭りに行ったり
おがっちのさらんーサロンーココ松江の中にあります
おがっちのところで
松江の活性化の話をし、
井上さんに松江ラーメンの話を聞いたり
韓国には、少ないという
竹をあげておられました。
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日韓未来フォーラム
昨晩は、
日韓の学生さんが、
日韓未来フォーラムで
平田の青年の家で
話し合うということでした。
竹島、従軍慰安婦その他
フランスとドイツの共同の教科書の話
日韓では、教科書を作るのは無理なので
「何回聞いても
竹島は日本のものだと思うけど
韓国は好き。どうしたらいいんだろう」
とか、
「六世紀に三韓統一した時に.うつりゅうとうなどを領土にしているから.その隣の竹島も、韓国のもの」
などなど、
むかしは
関係なく密貿易したり
漁をしあったりしていたものが
どうしようもないことに
なっていますね。
とか
お互いの文化を理解しようと。
韓国は、水に流せない
「日本には、
水に流すという文化があるが
韓国にはない」
だから、水に流して、新たな次へ、
ということは
土台無理なのだ。」
では、どうするか?
ーーーということに気づいた学生さんが熱く語ってくれました。
法政大学の国際交流の学生さんや
全国あらゆるところからも
韓国からも集まって来て
日韓の両言語で
お互いに訳しながら、
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こんなことまともに話して
どうなるんだろう?
と少し心配しながら来ましたが、
いや、これは
いいな!と
思いました。
・・・・・・・
慰安婦の少女像
「少女像は、女性の方たちのことを忘れないために作っているので、
日本を責めるために作っているのではない」
文化の違い を考慮してこなかった・・・
政府の対応そのものが、
ーーー
「韓国の政府と市民の考えがいつも違う」、
「韓国国内の問題は、
「じゃ、どうするの?」
「こうしたら?」、とか
「それにはこんな問題がある」とか
ーーー文字通り、喧々諤々の議論が
例えば、
解決方法として提案が、いくつかあったうちの一つ
「日韓の有志でのハンドアウト作成の話」には
「もうできていたらそうかと思うけど
できていない中で
そんな方法を提示されても、
難しいのじゃないかと思う」
とか、韓国の女子学生さんから指摘があって
と思いました。
これなら
大人が考えるよりずっといい。
学生さんのいいところ
みんな
ある意味大人よりずっと賢いし
知恵があります。大学生さんたち。
それに彼らは
このフォーラムだけで
解決が出なくてもいい。
エネルギーと、気持ち
と時間
があるのです。
「友人は沢山いるけれど
このことについて
話したことはないと思い
参加しました。」
これを二泊三日ずっと
運営は全て彼らが行います。
オトナは口を出さない。
女性が多め。
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主催者
主催者は、
日本海の清掃に韓国の学生さんを
連れて来たりしている団体です。
ダンスや歌のアクターズスクールもやっている団体です。
、日本の不登校の学生さんたちが、クチコミであまりに留学しにやってくるので、
新しく学校を立ち上げた、とか。
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色々なことが
起こっていますよ。
現代的な国際法からすると、
竹島は日本の領土。
では、それと別に文化交流どうするの?
歴史感覚は?
国民の気持ちは?
という現実的な話を
お互いに
悩みながら
慰安婦問題
慰安婦のことは、戦時下ならどこにでも起こりうる話だから
道徳から話し合おう、とか、日本学生の提案
徹底的に
話し合う若者の姿は
とても頼もしく思いました。
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夜の発表、
行ってよかったです。
頑張ってほしいな。
明日をいい日に!