ポケモンGOレポート。 ポケモンGOは、ポケモンを使ったアメリカンゲーム

こんにちは!!
台風が日本に次々接近しています。

天気図を見て
こちらは大丈夫そうと思わずに
これを機会に常備品の点検を!!
また、米の収穫時ですので
被害が少ないことを祈っています

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今日は少し違った話題を。
ポケモンGOレポート

ポケモンGOはポケモンではない?!

ポケモンGOが アメリカに続いて日本でも始まりました。
ポケモンなのになぜアメリカが先?
と思っていた方も多いでしょう。

我が家の子どもたちも(大人たち?)も御多分に洩れず
始めました
娘2は、「これから始めるの?私もうやめたよ。レベル12で」
え?もうやめたの??


いいところは。
夜中にも色々な人が町中で 動いていて
明るくて逆に安全な感じもします

新しい物好きの私としては
たいていのものを
必ず試してみるのですが
何しろ普段は
ゲームをする時間がない・・・

やってみる
お盆を契機に家族移動時などに始めました
結果的には5日間でレベル12
そして
やめました!!!

ポケモンのストーリーがない
・・・そしてこのゲームの経緯を調べて
・・・納得

これ、日本人が作ってないのですね
ポケモンのキャラクターを
グーグルのゲームに貸してるだけですね

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ともかく可愛い!!

でも
ポケモンだから可愛い!!のです
何せ、日本人のキャラクター作りの才能は
格別!!

可愛いポケモンを集めることができて
幸せ!!なのです
夢中になるのもわかります

ところが・・・?
やり方を知るにつれて、違和感。
3日ほどすると
無意識にイライラ感

本来、ポケモンは、「子どもの時にした虫とり」
のイメージ。
「子どものひと夏の冒険」がテーマで
色々な人に会ったり出かけたりして
仲間のポケモンとともに成長していくストーリー

飴をもらって進化したりして
交換もできて
ポケモン図鑑を作って
とても楽しいものなのです
(目には悪かったけれど)

だのに!
____強くなることだけが・・・勝ち?
______________
ポケモンGO
がポケモンじゃない!!とおもった理由

ポケモンGOは、非常に単純で
1。価値観が「強さ」にしかない
出てきたら全部捕まえる

昔は、
青虫がサナギになった時に
レベルアップで
「固くなる を おぼえた!」  とあって
つい微笑ましく
笑ってしまったものでしたが
ポケモンGOでは

固くなる はなくなって
「悪あがき」になってる
これ、日本人なら残すのでは?
全く元のポケモンと異なる発想です


2。「虫とり」なら全部を捕まえてしまうなど
できるわけないのですが捕まえ切ってしまう・・・これ環境破壊?
(捕まえ方も、アメリカでよくある
ペーパートス・・・ゴミ箱にゴミを投げ入れるゲーム)

3。常に働かせる
アメリカ由来のゲームによくあるのですが
キャラクターが可愛いので
嬉しくてすごく入りやすいのだけど
ある程度まで行くと
レベルが上がるのに「課金」が
ジムで闘うのに強くなるのにお金をいれたくなるのですよね。
そうでないと楽しみ続けられない
・・・・・・・・・・
それから、
ある程度すると刺激や連絡が入り・・・
こちらが働かないといけなくなる・・・
動かないと
「ボーナスが入っているから来なさい」
(ポケモンが出てきたから捕まえなさい・・という振動とか。
他のゲームだと
「ラインスタンプがもらえますよ・・・」
「できてますよ。ゲームに戻ってこないと無駄になりますよ」とメールが入るとか

これってずっと無理やり働かせられるようなもので
レベルが上がれば上がるほど
忙しくなる
四六時中追い立てられる

他の人も巻き込んで、(紹介するとポイントが上がる)
(足りなければ他の人におねだりすることができる。
後輩に半強制する・・・)

4。ポケモンは仲間ではなく道具?
モルモットになるのでしょうか
もしくは売りはらうのでしょうか
(捕まえた可愛いポケモンを
博士のところに送って飴と交換してもらう
もう戻ってはこない

他のポケモンが「進化」ではなく「単に強くなる」のに
他のポケモンが死ななくちゃならない)

しかも、価値観が「強さ」のみ
ポケモンって ひと夏の冒険の仲間だったはずなのに
切り捨てる道具になってしまっている

5。進化した動きが可愛くない
だから進化させたくない
普通なら、進化しても可愛いのがポケモンだけれど
動きが「脅かす」感じで、
可愛くなくて気持ち良くないのです

どのポケモンも進化すると(強くなると)
まとめて似たような「脅かす」動き。
この単純で不快な動きは、
日本人がチームで考えたものではないでしょう

イーブイの進化系だけが可愛いかな

・・・・・・・・・・・・・
「何が本質的な問題なんだろう」

もともとこれは
googleの イングレス という
グーグルマップを使ったマップゲームが
グーグル内部にも不評だったので
いいキャラクターを探していて
ポケモンに目をつけたということらしいですね

なるほど、だから
アメリカで最初に発売になったのですね

それから、ストーリーやゲームの新しいことの発表は
アメリカ人の人だけがするようですね
スティーブ・ジョブス的プレゼンですね
でも、彼はジョブスではないので

これではポケモンとしての
ゲームの進化は
「すぐ」には望めないな・・・・
コンセプトが違いすぎる

で撤退です。
アプリを削除。
実質的に4日間の経験でした。笑

・・・そうしたら
気持ちがすっきりしました
どこへ行ってもポケモンを気にして
ゆっくりできなかった

つまり
子どもたちって
こんなプレッシャーに無意識に耐えているのです
気づいていないのです

というか
日本では
ゲームの依存性指定 
が必要なのではないでしょうか

イライラするのは当然
24時間のプレッシャーですから
しかもどこへ行ってもついてくる
(携帯電話とともに)寝ている時に家の中にポケモン出現を教える振動があったり。
代わりに誰かに戦わせノックアウトして
すっきりしたつもりでいるけど
お金と同じで、どこまでも・・・


こういうゲームをいくつも掛け持ちで
子どもたちがやっていると思うと
大人たちも
やってみて


ルール作りをすべきでは?


あえて、誤解を恐れず書いてみました

こんなところに
子どもたちの
メンタルな問題が出てくると思います

つまり、いろいろ不安定な時期に
そこから逃れようとして
一番手近な携帯ゲームに走るけれど

それがまた、メンタルに悪くないのもあるけれど
実は人によってとても深く影響するのもある
それが友人関係にも出てくる

・・・
だからもう放置しないで
ゲーム全般に社会的なルール作りが必要
です

ポケモンGOコンセプトの
基本的な進化に期待します、

ポケモンが好きだから

明日をいい日に


by mai-kitani | 2016-08-22 09:57 | まい日

あしたも元気!「きたにまい」の想い 本音の日々をつづります。


by 貴谷麻以