2014.9.1 国立女性教育会館に行かないと分からないことが多い

国立女性教育会館に行ってきました
2014.9.1 国立女性教育会館に行かないと分からないことが多い_b0174284_722917.jpg



ワークショップのメンバーで
まじめな女性議員の中でも
とってもまじめで
倫理的にも知的にも行動的にも

優れた女性議員の先輩や市民の集まりである
全国フェミニスト議員連盟の
ワークショップに出てきました
都議会のヤジ等、
各議会の現状をできる限り調査して
アンケートにまとめて、中間報告をされました

県議会の議長会
市町村議会議長会に提出の予定の文案も
参加者一同で了承されました

全体内容
全体では
もちろん、
・村木厚子さんの講演もありましたし
・防災の話
・世界での女性の人権の動き
・女性政策と言うものをどう考えるか
ー 少子高齢化ということ

・世界の常識の議席の性別割当制ーー世界の半分以上の国が
採用しているものですがー
「クオータ」(割合)
の研修もありました

・・・これはごく常識的なことですので
普段我々もやっていることなのですが

性別割当なんて非常識と、
なぜか非常識なことを言う人たちも多いのです


やっているでしょう?
地域で「若い者」や「青年代表」の枠組みを
方針を決めるときに
地域の人ならいれるでしょう?

男性にも多様性があるように
女性にも多様性があります
同じ人間なのだから
一人入れたらいいと言うものではありませんし
一人も入れないなんて全く問題外なのです

地域を良くするには、活性化するには
どんなひとたちが集まって自分たちのことを話し合うと
色々なことが分かるか、
そう考えれば、どんなひとたちが議員になればいいかわかります


・・・
さてさて国立女性教育会館は

・どうやったら女性議員を増やせるか、
・人身売買取引の受け入れ先として
世界でも非常に高い(不名誉な)ところに
日本という国があることなど

また
・国連の動き 国際女性の地位協会

・DVや
・デートDV

・こどもの人権、
・こどもの貧困
・シングルマザー支援(学習支援をしている大学生の話)・・等等

こういったことについて、
いち早く国内外の動きが分かるところです

毎年、開催される男女共同参画フォーラムですが
私も今まで
ここで勉強したことは、まことに多く

国際的に連携しながら社会を変え
女性の地位向上に苦心されてきた
先輩方に会えることも

とても勉強になります

誰に権力を与えるか
こういうところにくると
政治に関わる人たちが
いかに知らないことが多いか
いいかげんで勉強していないかと言うことを
身につまされるのです

勉強するだけではなく

権力を持つものは
いかに知的にも倫理的にも
優れていないといけないか

肝が据わって
脅しに屈してはいけないか

ということも考えさせられます
議会のメンバー構成、変えないといけないです
しかも都議会をみたらわかるように
いじめをしている人たちが決めている
それを笑って見ている知事がいる
そんないじめの社会で
いじめについて、考えられるでしょうか?

松江でも、同様ですね
男性が何をいっても、男性が男性をいさめない
女性には、何を言ってもいいという風潮が
私のいる場所にはあります
私は恥ずかしいことだと思います

同じことを最大会派の男性が言われたのに
それについては何も誰も言わずー言ったことにも気づいていない?
違う会派の女性だから攻撃できると思っているような
間違いって多いです

どうしてそんな人たちを選ぶのかなあ?

弱い人の相手はしてくれないひとに
権力を渡して困るのは市民のみんなですよ)

弱いものに暴力を振るったり
言葉の暴力をふるうひと
嘘や他人のありもしない悪口を言い続ける人

どちらかというと
そんなふうに、
弁は立つけど
選ぶべきでは全くない
全く反対の人たちを
私たちは議員に選んでいることが多いのでは?
ではどうしてそんなひとを選んでしまうのか

さて 同様のことは全国各地での問題のようでした

もう議会を正常化する第一歩は
女性議員を増やすしか無い
(女性でもいろいろありますが
それも多様性です)

そして声の出せなかった男性議員と
一緒に政治をまともにしていく

。。。おおくのことを語り合って
回答を得たり悩みあったりしていました
・・・・・・・・・
ひとつ情報を
赤松良子さんが「赤松政経塾」を
開かれるそうですよ


赤松良子さん 85歳です
男女雇用機会均等法を作られたり
文部大臣にもなられましたね

興味のある方は、web検索で
ぜひお申し込みを
8月31日締め切りですが
9月3日までは受け付けるとのことでした

あしたをいい日に♫
by mai-kitani | 2014-09-01 07:38 | 政治を想う

あしたも元気!「きたにまい」の想い 本音の日々をつづります。


by 貴谷麻以