2014.8.23 昨日のNHK 島根県大会高校の部
2014年 08月 23日
昨日のお昼前後は、島根県松江市と島根県大田市を往復
特急で片道1時間15分
島根県は、東西で言えば、
岡山県と広島県、そして山口県の一部をあわせたほどの距離があります
松江市には、宍道湖、大橋川、中海、日本海とありますが
宍道湖の中だけで東京23区がすっぽり入ってしまいます
そんな島根県の大田市で
NHKの島根県の合唱コンクール高校生の部でした
どの高校もすばらしく
こころ洗われ、揺さぶられる演奏でしたので
多くの方に聴いていただきたいです
会場を出ても音や余韻、こころの動きが
耳に残っていて
しばらくして、ようやく蝉の声が耳に入ってきました
強豪ぞろいの島根県
島根県は、合唱の強豪校ぞろいで
県大会が一番難しいのではと言われるほどです
合唱のふたつの大会
合唱の大会と言えば、NHKのコンクールと
全日本合唱連盟の全国大会と二つが双璧です
昨日のNHKでは、
松江北高が、中国大会に駒を進めました。
でも、どこが出てもおかしくないほど
ハーモニーはすばらしく
浜田高校のまとまり、できあがりの繊細さ
出雲高校の迫力、エネルギー
そして出雲北陵高校の・・・これは聴けなかったのですが
相変わらずのすばらしさだったそうです
大社高校の美しさ
養護学校の純粋さ・・・・!!
松江北高の、新しい委嘱作品「若葉よ」は
雨の一滴から始まる世界の水の循環の中で
美しくも強く、若葉よなすべきことをなせ
という、大変力のある曲です
ひとりひとりが考え訴える力のある
松江北高にぴったりでした
まだまだこれから、ですね
(実は、課題曲の中で娘がソロを歌うところがあるのですが
ぜんそくで数日前から声が出にくくなり
親としては祈るような気持ちのコンクールでした)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
若人らはどうして歌を歌うのか
おとなはどうしてそれを聴かないのか
私はいつも思うのですが
若人らが、
反戦、
協力、
社会の浄化を歌います
やはり歌は、メッセージなのですね
おとなは、もっと聴くべきだと思うのです
若者から聴くべきは
お金のことだけじゃない
彼らの純粋な将来へのおもいや志を聴くべきです
そしてそれを
真摯に受け止めるべきです
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
写真は、お盆の時の
宍道湖から大橋川を通って中海、日本海へと向かう
灯籠流し、です
美しい。
ただ流れていく灯籠には
どんな想いが込められているのでしょうか?
あしたをいい日に