先日の子育てセミナーから

先日の竹下先生の子育てセミナーに
行きたかった、という方が
何人もお声かけくださいました。

ーーーーー
そのセミナーの資料から

大宇宙のいのち

「子は親のもの」と思うところに、
まちがいのもとがある。
子は、親が自分の力で生んだものではありません。
ー中略ー
子どもは親の私物ではありません。親の思いとおりにし得るものでもなく、すべきものでもありません。

ただ親を通じて世の中に現れた大宇宙のいのちであり、他に比べもののない個性を持ち使命をもった生命体であります。


また、こんな詩も資料に。ーーー、


あなたは子をうんだが、
あなたの子ではありません。
あなたを経てきたが
あなたから来たのではありません。
あなたと共にいるが、
あなたに属してはおりません。
あなたの愛情を与えても、
考えを与えてはなりません。
なぜなら、子らには
子らの考え方があるからです。

あなたは、子らのようになる努力はしても
子らをあなたのようにすることを
求めてはなりません。

あなたは弓であり、
あなたの子らは、あなたから飛び立つ
矢であります。
先日の子育てセミナーから_b0174284_1093874.jpg


ーー!
そうですよね。
親と子では
生きてきた場所も時間も
躾も、学校教育も
社会の価値観も違う
また刻々と変わる

そんな彼らの試行錯誤を
じっと見守りながら

周囲にも
謝りながら
感謝しながら
バトンを渡していく。

親は決して自分を責めず
自分を愛し信頼すること

親自身が、生まれてきたことを
喜ぶこと
そして親がいつも親として家族として
自ら育とうとする情熱を持つこと

なかなかできないことも
あるでしょうが

子どもは親を成長させるために
いてくれるんだなと
思いますね。
親の小さな枠を、
引き伸ばし、壊してくれるのです。


家族として
本当に大事なことは何か
人間として育つには?と
考える機会をくれます

明日をいい日に
先日の子育てセミナーから_b0174284_1093811.jpg

by mai-kitani | 2014-04-30 09:44

あしたも元気!「きたにまい」の想い 本音の日々をつづります。


by 貴谷麻以