美保関町で、えびすさんのまち再生フォーラム〜 文化と産業のパートナーシップ

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松江市美保関町の、
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島根半島の先の灯台ビュッフェで行われた
えびすさんの町再生フォーラムに行ってきました

全国に「えべっさん」あhたくさんありますが
その総本社ともいうべきところです

えべすさん、つまり事代主神、が
よく釣りをしておられたところの岩、というのも残っています
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国ゆずりのお話
私は、美保関にとても注目しています
「青柴垣神事」「諸手舟神事」など、古来の
日本のはじまりの部分がここにあり、
全国の「えびすさん」総本社であり
知られていない

同時に、どうにかしようと
とても頑張ってまちづくりをされ
それが動き始めています

今日のフォーラムのお誘いを頂いてすぐに
「これは行かなきゃ!」
と思いましたよ
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「文化と産業のパートナーシップ」
これは、今日コーディネーターを務められた藤原洋さんが
されている会社「シーズ」がされていることですが
松江や島根県はこれが必要なんだ!とずっと思っていることです
これをどうすれば結びつけられるのだろうかと
いつも思っています
それによって、雇用や、福祉に使うお金を捻出しなければならないし
何よりもそのことで自分たちの文化にも誇りを持つことが
「住民福祉ーしあわせ」の大きい柱、だと
私は思うのです
それだけの恵まれたものをあふれんばかりに持っている土地なのですから。

シーズの藤原さんが言われたことは

「先日まで京都で行われていて、いま東京で行われている
大出雲展。
これを考えるにも、京都、奈良とどのように関わりがあって
どう違うのか、ということを考えて提示しなくてはならない」
「外から見た、目、を自分が持つことと、
他から来た人に教えてもらえるとありがたい、という姿勢が大事だ」
「資源を発掘して、見せる、のではなく
それをどのように加工してストーリーとして、またどのように伝えるか」
と言われました

観光って何?
藤原さんは
「観光は需要を創出する産業
それで出てきた産業をどのように振興して行くか、をしないといけない」

美保神社の宮司さんは
「観光とは、国の光を見ること、と辞書に書いてあります」
と言われました。そう、光を見ること、なんですね

また、小布施村の市村さんは、
「人口1万人なら、そこのメイン産業とするには100億の経済創出ができないといけない
それほどまでないのなら、いかにほかのものを組み合わせてやっていくか」

松江なら、人口20万ですから2000億として
広い意味で、そこまでに伸びる刺激を持つものに育てないといけない訳ですが
並大抵のことではありませんし、もちろんそれだけではやっていけないわけです。

ただ、観光の中には、農業の販売だったり
自然の中での研修だったり
「考え方、価値観の輸出」だったり
「癒し産業」だったり
「遺跡見学」だったり
「芝生化の取り組みの見学」(一年間で全国から400人の議員が来た)
「ものづくり取り組みの見学」だったり、なんでもいいわけです
もちろん、商工業の取り組みでもいいわけです

それらの、過去からの文字通りの遺産と
いま、作り続けているものや人の営みと
全てが「国の光」なんだとおもうわけです
相乗効果でのばしていけるものだと思うのです

それは、ひとりでできるものではないし
また行政でできるものでもないのです
みんなが手を取り合ってやっていかないと。
その業種を超えた人々を知っている人が
どんどん人々を結びつけて行くこと

それによって動いて行くものじゃないのかな、と
ひとりでできることなんて、たかが知れています
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どうやってやっていくべきか、話し合いの場をつくっていくことですね

今日はこのあたりまでで。
市役所に行ってきますね
私の委員会ではないけれど総務委員会があります

明日をいい日に!
by mai-kitani | 2012-09-24 09:41 | まい日

あしたも元気!「きたにまい」の想い 本音の日々をつづります。


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