路側帯、マンホールトイレ、緊急事用の仮設コンロ。渋滞や倉敷視察から、松江を考えると2

倉敷視察で
倉敷の女性市長さん。
すばらしいなと思いました

再開発のコア(中核店)
倉敷市のクラボウの、跡地から
テーマパークの撤退が決まったとき
市長はすぐに
クラボウ経営組織にコンタクトされたそうです

中心市街地への最小の影響を
後背地の中心市街地の商店街に
できうる限り影響のないように、
市長は、再開発のコア店のありかたを要請。

コア店は、(市内の集客を取り込んで中心市街地の既存の商店を
つぶすのではなく)県外から誘客を主にできるようにと、です
それで、三井アウトレットになったのですね
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それでもダメージはあり

ダメージが続くと、市内全域が衰退します
買い物難民が増加します

しかし、市内の小商店のことを
全く考えずに開発を続ける
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ことを推進する場合とは、
雲泥の差があります

倉敷や、京都、奈良、松江、金沢・・・といった
古都は、ベッドタウンとは異なるのです
だからこそ落ちているお金もあるはずです

また、それゆえに倉敷市は、全ての大型店と
直接に協定を結んでいます

そして、クラボウ跡地を半分ほど市が買い入れ
防災公園にされました
(こんな大きな公園はいらないと反対も多かったようですが
倉敷に絶対必要と市長が主張して作られました)
(その意見の正しさは残念なことに、
3.11によって
証明されたのです)
植栽
また、再開発の際に、現在ある植栽を残してほしい
と要望されました
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植栽を切ってしまって新たに植えると大きくなるまで
何十年もかかるし、また何百万、何千万とかかるのです
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l旧来発想の脱却を市民から!
旧来的な発想だと
、こういうときに木を全部切って、新たに植え直します
その方が造園業も儲かると思う政治家や
職員がいる訳です
でも、ここにお金をかけないで
そのお金で
別の必要なところを造り、そこに造園した方が
市民にも業界のためにもなります
・・・・・・・・
ひとつのところにお金をかけてバブルに使う
膨らます、そして足りないという・・
これが、今までの税金の使い方ですが
それではもうだめだ、というのが
私の主張でもあります
これは、インフレーションのときの考え方であって
それでは、市民が困ります
バブルは疲弊のもとです
今や、そんな時代ではありません
お金に群がってもらってばらまく時代ではないのです

普通に倹約して別の必要なインフラを整備することの方が
ずっと効率的なお金の使い方であり
みんなが幸せになります
政治や税金は人々の幸せのために
効率よく使うべきです
そのほうがお金も循環するのです
・・・・・・・・
マンホールトイレ
さて、倉敷市はここに
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マンホールトイレと
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仮設コンロをベンチとして設置

災害時、多くの人が使用すると
トイレが詰まります
直接、マンホールに設置できるように
マンホールトイレを整備したのです

・・・・・松江市で新しく作る体育館には
マンホールトイレと、仮設コンロになるベンチを
教育委員会に
議員として要望しました

また消防団の車や器庫のあるところには
絶対、こういったものが必要になります!

・・・・・・・・・
このように倉敷市を見てもわかるとおり
教育なのか福祉なのか医療なのか、まちづくりなのか、分けないといけないー
などということ自体おかしいことなのですね

中心市街地と防災と倹約と植栽、安全
こういうことは、全部重なっています
だから、事業ではなく政策なのです

縦割り「だけ」で考えるということ自体
まちがいのもと
それに市民のことは
市長だけが考えることではありませんよね

議員も市民の方々も職員さんも
みんなで横断的に考えるべきことだと思うのです

松江をどうするか?
どうしましょうか?


明日をいい日に
by mai-kitani | 2012-08-14 02:51 | 政治を想う

あしたも元気!「きたにまい」の想い 本音の日々をつづります。


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