「1番の防災計画は、隣近所」芦屋の上宮川文化センターで

芦屋の上宮川文化センターで、
中尾幸雄 元所長さんのお話を
聞かせていただくことができました

朝、6:45 竹矢公民館発

昨日は(今日?)夜遅くまで、
2011日本女性会議松江の
新生 広報部会!!

若者の皆さんと、お話していました。

今朝は、眠い目をこすりながらの出発でした
でも、この方のお話は、是非お聞きしたいと
万障繰り合わせて、
松南ブロックの
人権研修に参加させて頂いたものです。

ーーーーーーー
阪神大震災の被災地区の
芦屋市の1番大きな同和地区にある隣保館
それが避難所になりました。

被災があり、
行政職員さんで
庁舎に辿り着ける人が2割

ところが県庁舎も市庁舎も
そこへめがけて避難してきた人が
1000人単位でおられ、
怪我した人、病気の人、障害者の人・・・・
職員さんはその対応だけに
まず追われてしまたそうです。

他に指示など出せる状況ではない
当初の状態に
世話やきのおばさんが各部屋に
いてくれて
結局隣近所の人が
1番の防災計画とのことでした

「部落だから付き合わない」
など、人間としての
絆を切っていくこと自体が
人間として相手を認めないひどい差別なのだ
と。
人間は、仲間として認められて
帰属意識を持ちながら
貢献して向上したいという
社会的動物だから、と。

そういえば、一番ひどい罰は「村八分」
というのがありました。
これは、人間の本質を、弱点を
ついているのですね

明日をいい日に056.gif
by mai-kitani | 2011-07-08 18:53

あしたも元気!「きたにまい」の想い 本音の日々をつづります。


by 貴谷麻以