エネルギーも分散  日本をどんな国にするか・・考えるのは政治家にまかせておいていいの?

「分散」はエネルギーにも

鳩山さんが、CO2削減でべらぼうな値を出してきましたが
では、エネルギー問題をどう考えるのかということがあります。

今、ビールを一番多く飲む国は
アメリカを抜いて中国だそうです

京都議定書(1997)の時には、
途上国は途上国でしたが
2010年のBRICSは、途上国ではない。

現在、日米・先進国が総生産の75%を占めていても
後10年で、世界全体の4割にしかならなくなる
2020年は、ネクストイレブンが6割を占める予想がされています


日本のエネルギー政策は
本当に山場を迎えています

安全保障のツケ、外交政策のツケ、
世界中で若者を勉強させて人脈と知識を作らせなかったツケ

それが全部来ているのです

政治家たちだけじゃない

私を含めて
普通の人たちの責任です
普通のひとたちが
世界を見て、渡り歩けるように
そんな日本社会じゃないと
いけないのです

どんな政党が政権を取ろうが
日本はこんな国だ、こういう政治をする国だ
という、国民全体のコンセンサスを
私たちが持っていない、
だから
どんな政党が政権をとってもだめだし
国会議員の候補者も、いい候補者を出せないのです

私たちが知っていて
メディアにも政治家にもそれを知らしめる
それがオールジャパンということです

修正するのは

わたしたちの役目なんです!

生き方、考え方を見直し
我々の家庭の電灯の消費電力は
電力全体の約3割を占めています

でも、「安全」とされていた電力が
非常時に脆弱であるということは
大雪の時にも住民は分かったはずです

それなら「エネルギーにおける電力の割合」も
私たちは下げていく必要があります

今後のエネルギー基本計画は
1。安全保障、2。CO2削減、3.高齢社会対応(だから電気)
と言われてもいますが

いいえ、
「それしかないとしか、考えられない」教育の不備こそが
いまの日本社会の元凶であると
私には思えるのです

原子力を使いたいのならば
国は死に物狂いになって
原子力を使いこなすための研究に
取り組まなくてはならないはず。
ウラン鉱を危険なものにしているのは
人間なのだから
したひとは責任をとるしかないでしょう

未曽有の災害
政党は関係なく

わたしたちは再生可能な
環境で
再生可能なエネルギーを使って
知恵と叡智を総動員して
いまこそ未来のために当たらなくてはならないのではないのでしょうか?

原子力関連に勤める人がたくさんいるのはわかっている
そんなふうにお金をつぎこんできたからです
それなら、それを上手に
転換させていかなければならないでしょう
がんじがらめのままで
いまがよければいい、それだけでしょうか

多くの責任ある人が自殺しないといけない
そんな原子力行政でいいのでしょうか

どんなふうにするのか
思考停止から脱却しよう
前向きに考えましょう

それは、地方からしかできないことかもしれません
地方でなら、転換が可能だからです

大都会の高層オフィスビルの机の上では
エネルギー転換さえも夢物語にしか思えない

でも、分散化すれば
できることはたくさんあります
女性たちは知っていると思います

明日をいい日に056.gif
by mai-kitani | 2011-05-26 13:21

あしたも元気!「きたにまい」の想い 本音の日々をつづります。


by 貴谷麻以